GIMP脱退事件

そして2015年5月に、画像編集ソフト「GIMP for Windows」のインストーラーに、NortonやMyPC Backupなどのサードパーティ製ソフトウェアが無断でバンドルされ、GIMPの作者が抗議するという事件が発生しました。

おそるべきことに、SourceForgeで配布されていたGIMPは、プロジェクト管理者が「GIMP project」から「sf-editior1」という編集者名に書き換えられ、さらに管理者権限自体をSourceForgeが取得していたのです。GIMP projectが公式サイト上で抗議を出した結果、SourceForgeはソフトウェアの無断バンドルを取りやめて、管理者権限も返還すると発表しました。

なお、SourceForgeによるとGIMP for Windowsのソフトウェアページは18カ月間更新されていなかったため「放置された」と判断して、公式ではなく「mirror(ミラー)」として取り扱った結果、広告用ソフトウェアがバンドルされたとのこと。ただし、GIMP projectは継続してメンテナンスを行っていたと主張しており、SourceForgeの釈明に異論を唱えています。

GIMPの一件を機に、SourceForgeは更新されていないプログラムの場合、mirror扱いになり広告用ソフトがバンドル配布される場合があることを正式に発表して、開発者・ソフトウェアユーザーの理解を求めました。その中で、mirror化されたプログラムは、プロジェクトがSourceForgeによって管理されていることが分かるようにステータスを変更することも宣言していました。

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